macOSでNBノートブックを使いこなす:GitHub連携で、あなたのメモを強力に管理

2026-02-26

はじめに

macOSをお使いの皆さん、日々のアイデアやタスク、技術的な記録などをどのように管理していますか? テキストベースで、かつバージョン管理もできるとなると、Markdown形式のノートアプリが有力な選択肢となります。

今回ご紹介する「NB (NB: A Markdown notebook for macOS)」は、シンプルながらも強力な機能を持つMarkdownノートブックです。特に、Git(GitHubなど)との連携機能が充実しており、あなたのメモを効率的かつ安全に管理できます。

この記事では、macOSへのNBのインストール方法から、基本的な使い方、そしてNBを最大限に活用するためのGitHub同期のメリットと設定方法について解説します。


NBとは?

NBは、macOSのために開発されたMarkdownノートブックです。

  • Markdown形式: シンプルな記法でリッチなドキュメントが作成できます。
  • Git連携: ノートの変更履歴をGitで管理し、GitHubやGitLabなどのリモートリポジトリと同期できます。
  • シンプルなインターフェース: 執筆に集中できる、洗練されたUIデザインです。

macOSでのNBインストール方法

NBをmacOSにインストールするには、主に2つの方法があります。

方法1:Homebrew Cask を使う(推奨)

Homebrew がインストールされている場合は、以下のコマンドをターミナルで実行するのが最も簡単で推奨される方法です。

brew install --cask nb

インストールが完了したら、Applications フォルダから「NB」を起動できます。

方法2:公式サイト/GitHub Releases からダウンロード

Homebrew を使用しない場合は、NBのGitHubリリースページから直接ダウンロードできます。

  1. NBのGitHubリリースページにアクセスします。(例: https://github.com/nb-app/nb/releases など、実際のURLを確認してください)
  2. 最新バージョンの「Assets」セクションから、macOS用の .dmg ファイル(例: nb-0.x.x.dmg)をダウンロードします。
  3. ダウンロードした .dmg ファイルを開き、「NB」アプリケーションを Applications フォルダにドラッグ&ドロップしてインストールします。

NBの基本的な使い方

NBの起動後、まずはそのシンプルなインターフェースに慣れましょう。

インターフェースの概要

NBは通常、サイドバー(ノート一覧)とメインエリア(編集画面)で構成されています。

新しいノートの作成

  1. NBを起動し、「New Note」ボタンをクリックするか、ショートカットキー(例: Cmd+N)を使用します。
  2. ノートにタイトルを付け、Markdown形式で内容を記述していきます。

Markdown記法

NBはMarkdownをサポートしているため、以下のような記法で文書を装飾できます。

  • 見出し: # 見出し1, ## 見出し2
  • 太字: **太字**
  • 斜体: *斜体*
  • リスト: - リスト項目1 または * リスト項目1
  • コードブロック: (バッククォート3つ)で囲む
  • リンク: [表示テキスト](URL)

ノートの保存とGit連携

NBで作成したノートは、デフォルトでローカルのGitリポジトリに保存されます。 ノートを編集・保存すると、NBが自動的にGitのコミットを行います。これにより、変更履歴が記録され、いつでも過去の状態に戻せるようになります。


GitHubとの自動同期のメリットと設定方法

NBの真価は、Git連携によるGitHub(またはGitLabなど)との同期機能にあります。これにより、メモの管理が格段に効率化されます。

GitHub同期のメリット

  1. 自動バックアップ: ローカルのファイルが失われるリスクを軽減できます。GitHubに履歴が残るため、万が一ローカル環境に問題が発生しても、リポジトリから復旧できます。

  2. 強力なバージョン管理: Gitの履歴機能により、いつ、どのような変更を加えたかの記録がすべて残ります。過去の特定の時点のメモに戻ったり、変更内容を比較したりすることが容易になります。

  3. 複数デバイスからのアクセス: GitHubリポジトリを共有すれば、別のPCやデバイスからでも、同じノートにアクセスしたり、編集したりすることが可能になります。(NBがインストールされている、または他のGit対応エディタを使える環境であれば)

  4. 共同編集の基盤: チームでプロジェクトに関するメモを共有する場合、GitHubリポジトリを共有することで、複数人が同時にメモを編集し、変更をマージするといった共同作業の基盤となります。

GitHubとの同期設定方法

NBでGitHubとの同期を設定するには、基本的に以下の手順を行います。

  1. GitHubリポジトリの準備:
    • GitHubで新しいリポジトリを作成します。ノートを管理するための専用リポジトリを用意するのが一般的です。公開・非公開は任意で選択できます。
    • ローカル環境で、そのリポジトリをクローンしておきます。
      git clone https://github.com/YOUR_USERNAME/YOUR_REPOSITORY.git
      cd YOUR_REPOSITORY
      
  2. NBでのリポジトリ紐付け:
    • NBを起動し、設定画面を開きます。(メニューバーの「NB」>「Preferences」など)
    • 「General」または「Sync」のような項目を探し、「Repository Location」や「Git Repository Path」のような設定項目に、上記でクローンしたローカルリポジトリのパスを指定します。
  3. 自動同期: NBは、ノートの編集・保存(Gitコミット)が行われるたびに、自動的にGitのコミットとプッシュ(GitHubへの送信)を実行します。これにより、あなたのノートは常にGitHubリポジトリに最新の状態で同期されます。

※具体的な操作画面や設定項目は、NBのバージョンによって若干異なる場合があります。不明な場合は、NBの公式ドキュメントやヘルプを参照してください。


まとめ

NBは、macOSでのMarkdownノート管理において、シンプルさとGit連携という強力な武器を提供してくれます。 GitHubとの同期を設定することで、メモのバックアップ、バージョン管理、複数デバイスからのアクセスが容易になり、日々の生産性を大きく向上させることができるでしょう。

ぜひNBをインストールして、あなたの「知」を効率的に管理する第一歩を踏み出してみてください。

tags: [macos, productivity, note-taking, github, NB, Markdown, Git, 効率化]